院長挨拶 MESSAGE 目の前の患者さんに、全力を尽くします。 1976年にドイツ デュッセルドルフ大学胸部血管外科へ留学し、ドイツで30年間心臓治療の第一線で活動してきました。心臓手術は約2万件、心臓移植は約1,500件の症例数。2004年にはボッフム大学永代教授に日本人としてはじめて任命されました。 その後「日本でも世界に通用する心臓血管施設を作って欲しい」という依頼を受け帰国し、現在も様々な病院の顧問やスーパーバイザーとしても活動しています。私は大学卒業後にドイツに留学したので、帰国後に日本の医療体制を見たとき、驚きを隠せませんでした。 ドイツではホームドクターという“かかりつけ医”の制度が浸透しており、様々な医療機関と連携していきながらも、最後までかかりつけ医が治療計画に参画していきます。この制度によって患者さんもいつも信頼している先生が近くにいる安心もあり、連携先としても患者さんのことを誰よりも知るホームドクターからの情報があるので最適な医療が提供されます。 一方、日本では患者さんはどんな先生に診てもらえるか分かりませんし、病院を点々とするごとに検査も一から行い、各病院により異なる治療計画に右往左往してしまうことがあります。過剰な検査や過剰な投薬。何より患者さんにとって過剰な治療費がかかってしまうケースも多いと思います。 そういった問題を解決するために、この日本でホームドクターという仕組みを体現した唯一の医療機関が当クリニックです。全ては、最適な医療を提供するために。覚悟を持って精進して参ります。 医療法人社団 友志会 南和友クリニック 理事長・院長 南 和友(みなみ・かずとも) 略歴 1974年 京都府立医科大学卒業 1976年~2005年 30年間ドイツにて心臓血管外科医として活躍 1976年 デュッセルドルフ大学外科(ドイツ国費留学生:DAAD) 1977年 デュッセルドルフ大学心臓・胸部・血管外科スタッフ 1984年 バードユーンハウゼン心臓・糖尿病センター主席心臓外科医 1989年 同センター副所長、臨床外科教授 2004年 ドイツ・ボッフム大学永代教授 2005年 日本大学医学部心臓血管外科 教授(~2010年3月) 2010年 医療法人 北関東循環器病院 病院長(~2017年8月) 2018年 医療法人社団友志会 南和友クリニック 理事長・院長 現在に至る 大学教授・客員教授 京都府立医科大学心臓外科客員講師(1988~2006) ドイツ・ユーンハウゼン心臓・糖尿病センター、臨床教授(1989~2004) 埼玉医科大学第1外科客員教授 1993~2007年 東京女子医科大学心臓血管研究所客員教授 1995~2002年 横浜桐蔭大学医用工学部客員教授 2002~2005年 日本大学心臓血管外科教授(2005~2010) 日本大学大学院総合科学研究科教授(2005~2010) 群馬大学客員教授(2014~2017) 富山大学客員教授(2014~現在) 病院顧問・スーパーバイザー 熊本赤十字病院(2008年~2013年) 社会医療法人杏嶺会一宮西病院(2012年~2016年) ドイツ、バードユーンハウゼン心臓・糖尿病センター、アドバイザー NPO法人ハートtoハート・ジャパン理事長 ハートヴィッヒ・ガウダー パワーウォーキングクラブ日本本部スーパーバイザー NOSS,一般社団法人 日本舞踊(おどり)スポーツ科学(サイエンス)協会参与 資格(海外) ドイツ外科/専門医 ドイツ胸部・心臓・血管外科/専門医 ドイツ・ボッフム大学 ハビリタチオン(Dr. med. Habil.) ドイツ・ボッフム大学 永代教授(Professor Dr. med.) ヨーロッパ心臓血管外科学会/ 認定医(EACTS) アジア心臓血管外科国際学会/会員 日・独・中ジョイントミーテイング学会/理事長 資格(国内) 日本心臓血管外科学会名誉専門医 日本胸部外科学会/会員 日本循環器学会/会員 日本医師会認定健康スポーツ医